本記事は私が中国旅行に行った時に、マッサージ屋でぼったくられた話を実況風で紹介していきます。
目次
疲労を癒すためにマッサージ店に行くことに
夜の北京。ホテルから100mのところに「足道」と書かれたパチンコ屋並みにキラキラしている建物がありました。
調べてみると、「足つぼマッサージのお店」ということが判明。
なれない土地で疲れていたのと、中国っぽいことをしたくて満場一致で深夜11:00に行くことにしました。
外には一番安いコースが看板に描かれ、日本円にすると「1400円」と書いてある。
私たちは大はしゃぎでした…その時は。
英語の通じない中国人店員さんが出迎えてくれた
4人で予約もなしに行ったから店員さんもちょっと呆れ顔。ジェスチャーでなんとか1400円60分のコースを伝える私たち。
まずは足湯。かなり熱い。ダチョウ倶楽部さんのように「押すなよ」状態でそろりそろりと入れる。マジで熱い。
10分くらい浸かったら、足をベッドの上にのせるように指示され、タオルで拭いてくれる。
「ゴシっゴシっゴシっ!!!」
まるで掃除して絞って乾燥したボロ雑巾のような硬さのタオルで力一杯拭かれる。
叫ぶ私を感じていると勘違いしたのか、ドSオネエさま、もっとゴシゴシ拭いてくる。
第1のぼったくりは言葉たくみに…

そのあとはマッサージクリームを手につけて、なめらかなマッサージ。
ここでドSオネエ様、ジェスチャーでなにか言っています。なんかスプーンみたいなのを持ってきて、足の魚の目のところをさすりながら、すくう動作をしている。
通じないけど、ジェスチャーでオッケーマークをして続けてもらいます。
お気付きの方もいるかもしれませんが、これが第1のぼったくりです。サービスの一部だと思わせておいて、有料のサービスをたくみに入れ込む。会計のときにプラス500円くらい上乗せされているってわけです。
第2のぼったくりは放置プレイ

30分くらいマッサージして、ゴシゴシっと足を拭かれたら、お姉さま達が揃って部屋を無言で退出していきます。
私たちとしては60分コースだし、部屋を出ろとも誘導されないしで、アフターティーでも出てくるのかと思ってその場を待っていたけど…5分経っても戻ってこない。呼びにもきてくれないし。
みんな「?」と思って部屋を出たら、普通にお会計された。
正味45分くらいしかサービス受けてなかったです。
第2のぼったくりは、時間のぼったくりでした。
第3のぼったくりは…せこいです…

お待ちかねのお会計です。
と待ち望んでいるかもしれませんが、すみません、最後は本当にしょうもないです…。
「一元札が切れてるから、まけてほしい」ですって…。
全員120円くらいずつ寄付してあげたのが、最後のぼったくりです。
色々なものを盗まれました
気持ちよかったけど、なーんかモヤモヤっとくるマッサージ店でした。次の日も別のところに行ったのですが、そっちの方が時間のルーズさがひどかったので、おそらく多くのマッサージ店もそうなのだろうなと感じました。
お金も、気持ちも奪われた中国旅行のマッサージ店のぼったくり被害でした。
でも、ある意味オイシイからいっか(^ ^)!笑