そんな枕について悩んでいる方向けの記事です。内容は以下の通りです。
・ 武蔵村山イオンのオーダーメイド枕の概要
・ 5年間使用した筆者の感想(メリット・デメリット)
・ 枕を買った後にするべき行動
目次
枕専門店「じぶんまくら」でオーダーメイド枕作ってみた
オーダーメイド枕じぶん枕って何?
じぶん枕は全国100万人以上の方にご愛用されているオーダーメイド枕。主な特徴は3つ。
・ 姿勢測定装置「フィッテングスリーパー」で姿勢診断
・ 14個のポケット構造でどの姿勢でも寝やすい枕になる
・ 永久にメンテナンス無料
まずは、独自の姿勢測定装置「フィッティングスリーパー」で頭・首・背中・腰・お尻の測定結果より一番寝やすい姿勢を導きだします。
その結果をもとにして枕の高さを調整。14個に分かれたポケットごとに綿などを詰めてそれぞれの高さを調整することで、仰向き寝・横向き寝でそれぞれ寝やすいオリジナルの高さにできます。どの姿勢でも頭を包み込むようにやさしく支え、自然な寝返りを生み出します。
そしてメンテナンスは永久に無料。毎日の使用で枕の中身が潰れてきたら、無料で中身を交換してくれます。
私がじぶん枕を作ろうと思ったきっかけ
もともと寝つきが悪く、布団に入っても2時間眠れないことで悩んでいました。旅行や新品の枕にした時なんかは最悪で、全く寝付けません。さらに母親も自分にあう枕を探しては購入しまくる人だったので、私も真似してインターネットで良さそうな枕は何個も購入しました。これはいいかなと思うものでも使い続けていくと劣化していき、一生使い続けられるわけではないのが悩みどころ。
そんなある日ダイヤモンドシティ(現イオン)に買い物に行った時にsleepy factory(現じぶんまくら)にたまたま入ってオーダーメイド枕の存在を知り、悩んだ結果購入することにしました。なんども枕を買い直して散財するよりも、一生メンテナンス無料で自分に合わせてもらえる枕の方がいいんじゃないかと思ったからです。
値段は「3万もする枕なんて…」と躊躇いましたが、一生枕を買い換えたらもっと高い値段になると考えた為、奮発して購入しました。
じぶん枕を5年使ってよかったところ
この5年間、全く他の枕は使っていませんし、よく眠れるようにもなりました。よかった点は以下の通りです。
・ 自分の好みの硬さや高さに何度でも調整できる
・ ビーズと綿に包まれた感じが気持ちいい
・ 店員さんがためになる話をしてくれる
【じぶんまくらいい】
オーダーメイド枕です。じぶん枕のメリット
・ 永遠にメンテナンス無料
・ ビーズを14個のポケットに形・固さ違いのものをいれるから、どの姿勢でも心地いい高さと固さにできる
・ よく眠れるようになった pic.twitter.com/6GHy9G8Amz— りえ太郎@遊ぶろがー (@rietaro1986) 2018年9月4日
自分好みに調節できる
枕を購入し、お店で試した時はよかったと思っても、夜使ったらちょっと違うかも…なんて使い心地が違うことがよくあります。そんな時に嬉しいのが「永久メンテナンス無料で何度も作り直してくれる」ところ。自分が納得のいく仕様になるまでこだわることができます。
ビーズと綿が気持ちいい
枕の中身のビーズは何種類かをブレンドして入れてくれるのですが、自分好みの丁度いい硬さになって、気持ちいいんです。しかも綿は「空気を入れるほどふわふわになる」から、ポケットのチャックを開けて綿をグルグルかき混ぜると、新品同様にふわふわ綿が復活します!
店員さんが枕のプロフェッショナル
メンテナンスに行くと、店員さんにもよりますが、ためになる話をしてくれます。上記のふわふわ綿の作り方も、作って1年ぐらいのメンテナンスで「なかなかメンテに来れなくてどうしたらいいか」を相談した時に、応急処置として復活させる方法を教えてくれました。
逆にここはダメだった…じぶん枕のデメリット
5年も使うとデメリットも見えてきます
・ 引っ越したらメンテナンスが遠くて大変だった
・ 休日はメンテンスは要予約
・ 店員さんによっては雑
店舗が遠くなった
枕は重いのでメンテナンスに手で持って行くのが大変です。私の場合昔は車で15分のところに店舗があったのですが、引っ越したら電車やバスで1時間に。枕だけなら重くないけど、バックなども一緒に持って行くと結構重いので、メンテナンスに行く頻度は減っちゃいました。
予約制
休日は枕のメンテは予約制で、前日に予約しても満員なことがある。かなり前持ってメンテナンスの予約を入れないといけないのが大変でした。
店員さんにムラがある
接客態度にムラがあります。超混雑してる時は疲れているのか態度が素っ気なく事務的な人も多いです。人間なので仕方ないとは思いますが…。そういう人に当たった時はちょっと残念に思いますね。
枕を購入してからするべきこと:睡眠の質の改善

せっかくいい枕を購入しても、いい睡眠が取れないともったいないですよね。大ベストセラー本の「スタンフォード式 最高の睡眠」のより良い睡眠をとれる方法などを含めてご紹介します。
睡眠を深めるには眠り始めの90分の質が鍵!
眠り始めの90分の質がいいと、その後の睡眠の質も高まります。
「睡眠の質を高めるには、”最初のノンレム睡眠”をいかに深くするかということがポイントです。ここで深く眠ることができれば、その後の睡眠リズムが整い、自律神経やホルモンの働きが良くなり、翌日のパフォーマンスも上がります」
引用:西野精治(2017)スタンフォード式最高の睡眠
西野先生によると、眠り始めに「成長ホルモン」が多く分泌されるものですが、睡眠の質が悪いとホルモン分泌が阻害されてしまうと話されています。また、リラックスした時に働く副交感神経が働くことで心身は休まるものが、質が悪いとうまく副交感神経のスイッチが入らず、自律神経が乱れてしまうのです。だから、眠り始めた90分が重要!
寝る90分前にお風呂に入ろう
眠りにつく時の体にはこんなことが起こっています。
体の体温が下がっていくことが眠りに入る鍵なのですが、深部体温は上昇したら下がろうとする性質があるため、入浴は眠りにつく準備と言えます。
「深部体温は上がった分だけ大きく下がろうとする性質があります。入浴で深部体温を意図的に上げれば、入眠時に必要な深部体温の下降がより大きくなり、熟眠につながります」
引用:西野精治(2017)スタンフォード式最高の睡眠
寝る前を退屈に過ごすと入眠しやすくなる
入眠のしやすさは「単調・退屈」にあります。例えば、面白くない本や教科書を読んでいると眠気に襲われた経験はありませんか?脳は「頭を使わない状況(単調な状況)」が長時間続くと、退屈になり、眠くなっていきます。
具体的にはこんな風に過ごすのがオススメです。
・ テレビを見ない
・ ネットサーフィンしない
・ うるさい音楽はきかない
・ 寝る前に食べたり飲んだりしない(刺激のない白湯はOK)
・ 寝る時間や寝る前の行動をルーティン化
・ 運動せず、軽いストレッチ程度にとどめる
・ 同じ時間に寝て起きるように習慣づける
なるべく同じ行動を習慣づけて、脳を使わないようにしてあげると、質の良い睡眠につながります。
結論:じぶん枕で寝やすい環境を作り、さらに睡眠の質をあげる行動を取れると良いという話
枕の影響で眠れない…とお悩みの方には、5年利用している私がじぶん枕を自信を持ってオススメします。さらに入浴法や睡眠前の行動を変えて、あなたがよく眠れるようになってくれたら、私も嬉しいです。
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住所:東京都武蔵村山市榎1丁目1−3 3階
電話:042-567-3731
HP:まくらる
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