「文字が綺麗だとしっかりした印象を与える」
こんな風に聞いたことがありますし、私も同感です。
とはいえ
・ 文字は十数年染み付いたクセだから直せない
・ 文字の綺麗な人は小学生から綺麗。生まれつきじゃないの?
と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では文字が1日1分のトレーニングで綺麗になる方法を、丸文字で悩んでいた筆者が語ります。
具体的には
・ 字が綺麗に見える理由
・ 美文字を書くポイント
・ 1日1分でできる美文字トレーニング
・ 綺麗な字を書くための姿勢
の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。
5分くらいで読めますし、文字が劇的に綺麗に描けるようになる可能性が高いので、まずは読んでみてください。
字が綺麗に見える要因はなにか?
次の写真のどちらが綺麗な文字に見えますか?
可愛さで言えば上の文字、綺麗さで言えば下の文字だと思います。
文字の美しさは「縦の線と横の線がまっすぐかけているかどうか」で90%が決まります。
綺麗な文字を書くポイント:横と縦の線を綺麗にかくだけ
美文字を書くポイントはたった2点だけです。
① 一画目の横棒は水平に
② 縦の線は全て垂直
基本的にはここを押さえれば綺麗な文字が書けます。
試しに二点を抑えた文字とそうじゃない文字を比較します。
たとえ丸文字のクセ字だったとしても、縦の線と横の線を意識するだけで格段に変わります。
1日たったの1分!文字を綺麗に書くトレーニング
綺麗な文字を書くためには、まっすぐ縦線と横線を書くトレーニングをするだけで大丈夫です。
ポイントは狭い間隔で一定に、そして短すぎないことです。
この縦線と横線を2〜3cmくらい書くだけでOKです。
綺麗な文字を書くために気をつけるポイント
美文字を書くためにテクニック以外で注意することは「姿勢」です。
両足は地面にしっかりとつく
綺麗な文字を書くには足を組まずにしっかり地面につけましょう。
足をつけることで体幹を固定でき、字がぶれなくなります。
前腕を机上に置く
肘より下の腕(前腕)を机の上に置いて、指先を柔らかく使いましょう。
前腕が浮くと固定力が軽減し、ぶれてガクガクな字になります。
さらに字を上達させる方法は:ひらがなを練習する
本記事ではご紹介した1日1分のトレーニングだけでもある程度は上達しますが、パーフェクトな綺麗な文字を目指すなら平仮名のトレーニングが必要です。
ひらがなは曲線を組み合わせて出来ているので、直線で書いてしまうと不自然に浮いてしまいます。
平仮名の練習なら子供向けのひらがな練習帳が一番お金がかからないです。
ユーキャンのボールペン字講座なら3万円で12冊くらいついてて、添削サービスもついてるのでオススメ。
引用:ユーキャン
字を綺麗に書くなら横と縦の線を意識せよ!
本記事では字を綺麗に書けるようになるための方法をお伝えしましたが、いかがでしたか?
どれも簡単に取り組める方法ばかりなので、今日から取り組んで美文字を目指しましょう!