こんにちは。ファスティングマイスター(栄養の資格)のりえ太郎です。
食材の臭みを消したり、味の深さを出したりする料理酒。
小さい小瓶から大きいパックまで様々な形が世の中に流通し、値段も200円〜数千円までピンキリです。
高い調味料は、原材料が有機米だったり、時間をかけて発酵させたうま味成分が高かったりします
昔は食に対して無頓着で、安い料理酒を何の疑問も持たずに使っていた私ですが、体の調子を崩してから食を見直すことに。
そこで出会ったのが「こんにちは料理酒」です。とても美味しくて体にも良い調味料なので、紹介します。
それでは「【こんにちは料理酒レビュー】体に良い料理酒!1年間発酵した調味料【うま味成分4倍含有】」を書いていきます。
体に良い日本酒「こんにちは料理酒」の概要
生産者は大木代吉本店で福島県矢吹町にあります。1865年(慶応元年)創業の由緒ある蔵元です。
無農薬自然栽培米を使った醸造に取り組んでおり、本物の日本酒作りをこだわり続けた会社です。
そんな大木代吉本店から販売されているこんにちは料理酒は、長年培ってきた醸造法の集大成で1977年に販売されました。
amazon料理酒ランキングで堂々の3位。小料理屋の日本酒のメニューにも600円で売られていたこともあったくらい、美味しくてそのまま飲める料理酒です。
原材料は米と米麹のみ。樽の中には玄米と麹を作る時にでた酒粕を一緒に混ぜ合わせます。
こんにちは料理酒はゆっくりと醸して熟成して造られます。11週間以上発酵させるので、酵母による自然のうま味成分(アミノ酸)が多く含まれ、料理のコクと旨みを引き出してくれます。
雑誌『専門料理』2004年8月号によると、こんにちは料理酒は他の一般の料理酒と比較し、自然のうま味成分(アミノ酸)含有量がやく4倍という驚きの検査結果が出ています。
琥珀色のとろりとした質感で、口に含むと甘さと濃厚なコクがいっぱいに広がります。他の料理酒よりも芳醇なため、使用量も3分の1〜半分程度で充分です。
味だけではなく、発酵期間が長い分自然の栄養素が生まれ、腸内環境を整えたり、体の免疫を高める(酵素が働きやすくなる)、体に良い役割もあります。
価格はamazonは送料込み1,800円(送料は400円)、楽天は送料込み1,520円(送料は640円)と店による値段の差がありすぎるのが欠点。
こんにちは料理酒は味が濃厚で料理のコクが出て、おまけに体にも良い料理酒を探している人におすすめです。
こんにちは料理酒はこんな料理に使うと良い!
こんにちは料理酒はどんなシーンにでも使えます。シーン別にご紹介します。
お米を炊くときに
3合あたり小さじ1杯のこんにちは料理酒を加えると、ふっくら食感がよくなります。
煮物に
材料を柔らかくし、味を滲み込みやすくする作用があるので、早めに入れます。
煮物なら、だしを入れた後・砂糖を入れる前に加えてください。
肉じゃがなどの食材の下ゆでに
沸騰したお湯に食材とこんにちは料理酒を一緒に加えると美味しくなります。
肉じゃがの肉を酒で茹でて下ごしらえし、野菜を煮た後に合わせると、味の染み込んだ柔らかお肉の肉じゃがができます。
焼き魚に
焼くときにこんにちは料理酒をふりかけたり、漬け込むことで臭み消しになります。身も柔らかくする効果もあります。
揚げ物に
衣に少量のこんにちは料理酒を使うとカラッとあがります。
体に良い料理酒の選び方って?
そんな時は、体に良い料理酒の見分け方を伝授します。
気をつける点は2つ。
1つめは原材料。米と米麹のみを使用しているものを選んでください。この2つしか入っていないのは、発酵期間が長い証拠です。
もう1つは同意義ですが、アルコールや着色料やアミノ酸などを使用していないこと。
醸造アルコールは発酵速度を意図的にコントロールし、発酵速度を短縮させます。そして添加物(アミノ酸や人工甘味料など)などで味付けすることで「料理酒っぽい味のするもの』が完成されます。
もちろん栄養素は1年発酵させたものに比べたら少ないのはお判り頂けると思います。
なので、体に良い料理酒を選ぶ時は、原材料が米と米麹のみ書いてるものを選んでください。
こんにちは料理酒レビューまとめ
本記事は、「【こんにちは料理酒レビュー】体に良い料理酒!1年間発酵した調味料【うま味成分4倍含有】」を書きました。
こんにちは料理酒は値段は1.400円と高価ですが、約1年間熟成させたうま味とコクがある、腸にも優しい優秀な料理酒です。
インターネットで買うと価格の差が激しいところがウィークポイント。
とはいえamazonで2,000円以上で送料無料なので、こんにちは料理酒を2本分購入すれは1.400×2円で買えば問題ないかと。
→他の体に良い調味料を紹介した記事も、良かったら合わせてご覧ください
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。りえ太郎でした。