こんにちは。ファスティングマイスター(栄養の資格)のりえ太郎です。
料理の甘みや、食材のテリや艶をだすみりん。
みりん風調味料から本みりんまで世の中には様々なみりんが流通しており、値段も100円から数千円までピンキリ。
高い調味料は、原材料が有機米だったり、時間をかけて発酵させてるから、うま味成分が高かったりします
昔は食に対して無頓着で、みりん風調味料を何の疑問も持たずに使っていた私ですが、体の調子を崩してから食を見直すことに。
そこで出会ったのが「有機三州みりん」です。とても美味しくて体に良い調味料なので、紹介します。
それでは「【有機三州みりんレビュー】飲める体に良い調味料【2年熟成させたうま味】」を書いていきます。
体に良い調味料「有機三州みりん」の概要
有機三州みりんの生産者は角谷文治郎商店。愛知県にある明治43年(1910)より続く創業100年の老舗です。
角谷文治郎商店のみりんは「米の持つ自然の豊かな旨味」世界からも認められるほど。
有機三州みりんはamazonみりんランキングで9位。同じく角谷文治郎商店から販売されている「三洲三河みりん」はランキング2位と、人気の高さが伺えます。
有機三州みりんの原料は有機もち米、有機米こうじ、有機米焼酎を使用しています。一方三河みりんの方は国産米と記載がありますので、有機三州みりんの方を紹介しました。
有機三州みりんは【日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)】より『有機加工酒類』の認定を受けていて、厳しい規格をクリアーした信頼のおける製品です。
角谷文治郎商店のこだわりは「米一升を使って、みりん一升をつくる」こと。
本みりんは米に対して250%まで糖類を混ぜて伸ばしても良いことになっていますが、米の甘みのみでみりんを作りたいとの想いで、米・米麹・米焼酎以外は使用していません。
さらに熟成期間は2年。一般のみりんは3ヶ月〜1年で製造するのと比べると、かなり手間をかけて作っています。
発酵によるうま味成分(アミノ酸)が豊富に含まれていますし、発酵食品のもつ菌によって、整腸作用や免疫力upなどの効果もあり、体に嬉しいみりんです。
こだわりの味は、そのまま飲めるほどに甘くて美味しいです。
有機三州みりんは米本来の甘みや2年もの発酵によるうま味が豊富なみりんを求めている人におすすめな商品です。
有機三洲みりんを使うのはどんなとき?
みりんを使用するシーン別にご紹介します。
煮物に
みりんを煮物に入れることで上品な甘みがプラスされ、味が染み込むのを促進します。
野菜などの煮物は塩分が染みるのが早いので、醤油や塩などの味付けなどより「先にみりんを加えて煮る」ことがポイントです。
照り焼きに
みりんは食品の甘みを出すだけでなく、艶を出します。ブリの照り焼きや、鶏肉の照り煮などに使用しましょう。
お砂糖の代わりに
みりんを火にかけてアルコール分を飛ばすことで、甘みだけが残った液体になります。これを砂糖がわりに使うことで、砂糖不使用な体に良い食事やデザートを作れます。
魚の臭み消しに
みりんは魚の臭みを消すのにも使えます。
醤油、みりん、酒を1:1:1で合わせたものに魚を20分つけると、甘辛いタレの味が美味しい魚の出来上がりです。
体に良いみりんの選び方は?
そんな時のみりんの選び方を伝授します。
体に良いみりんの選ぶポイントは2つ。
1つめは原材料が、国産のもち米、米麹、焼酎のみであること。3つだけということは発酵は自然の力のみで行なっていることが判断できるからです。
もう1つは同義ですが、それ以外の材料が使われていないこと。具体的には醸造アルコール、食塩、糖類などです。
醸造アルコールは発酵の期間をコントロールし、製造期間を短縮化させるため、発酵した旨味が少ないので、食塩や糖類で補います。
本みりんと記載があっても、先述でも述べた通り、米の250%糖類を混ぜても本みりんと呼べるようになっていますので、購入前にはラベルを確認してください。
「体に良いおすすめのみりん」まとめ
本記事は、「【有機三州みりんレビュー】飲める体に良い調味料【2年熟成させたうま味】」を書きました。
有機三州みりんは2年も熟成させた旨味が詰まった、そのままでも飲める体に良いみりんです。
ウィークポイントは送料込みで1.500円もするところです。
ただし、1,500円で料理が高級料亭のような深い味になり、体にも良いと考えると、安いと思います。
このみりん、一度飲んだらやみつきになるから試してみてください
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。りえ太郎でした。