本記事は関東でリンパ浮腫のケアを病院以外の道で探している人向けです。そんな方にオススメしたいのが埼玉県川越市にある【ana治療院】です。池袋から東武東上線で40分弱で到着します。
ana治療院ってどんな治療が受けられるの?
ana治療院では以下のようなリンパ浮腫の複合的な治療を行なっています。
・リンパドレナージ(マッサージ)
・皮膚のケア
・弾性着衣や弾性包帯による圧迫療法
・圧迫下での運動療法
・日常生活の指導等
・LVA(リンパ管静脈吻合術)前後のケア
・鍼・灸・カッピング・オイルなどの全身の調整
・Inbody(水分・筋肉)測定
特にana治療院が他のリンパ浮腫ケアを謳う治療院と異なる点が「弾性包帯・弾性着衣」をその方に最適なものを評価・用意し、装着指導や運動指導をする点です。
この圧迫着衣の選び方が非常に重要で、製造メーカー、圧力、織り方、サイズ、形状など数多くの特徴があり、数百種類のサンプルの中から選ぶ必要があります。ana治療院では海外メーカーを中心に300点以上の圧迫着衣を取り揃えています。
その方の浮腫の状態に最適なものを選ぶのは専門的に訓練された治療者だからこそ成せる技。この圧迫着衣の選択によってその後の治療成績が大きく変わるため非常に重要な工程なのです。
医学論文も発表した確かな実力者が院長
院長の穴田氏は2016年に「下肢リンパ浮腫患者における圧迫用品の簡易化による圧変化と所要時間変化」という研究論文を発表しています。この論文は学校法人後藤学園附属リンパ浮腫研究所というリンパ浮腫専門の治療院に勤務している時に発表されたものです。その後2017年に独立され、川越市でana治療院を開院。論文を出すほどのリンパ浮腫・圧迫療法の知識を持った方にマンツーマンで診てもらえる治療院は関東では他にはないと言っても過言ではありません。
院長もリンパ浮腫経験者…患者の心をわかってくれる
院長の穴田氏も実はリンパ浮腫に2002年に発症しています。今のようにネットもさほど普及しておらず、ガンやリンパ浮腫に対する知識が不十分だった時代。そこで穴田氏は友人と婦人科がん患者会『らんきゅう~卵宮』を2003年に設立。
毎月患者さんのサポートおよび勉強会の企画を行いました。東京から『リンパ浮腫治療』のスペシャリストを呼び、病院主催「リンパ浮腫講演会」を開催。医療者が190名集まるほどの大きな講演会になったそうです。
その後患者から治療者側に回るためリンパ浮腫治療に特化した専門学校に入学し、鍼灸あん摩マッサージ師の資格を取得。2011年にリンパドレナージ協会の認定を受けリンパ浮腫セラピストとなりました。そしてリンパ浮腫の専門治療院に6年在籍し、治療や商品開発・研究などの臨床経験を積み2017年に川越市に自身の治療院を設立されました。
つまり約20年リンパ浮腫と関わっている穴田氏は「患者の心に真に寄り添うことができる治療家」と言えるでしょう。
関東でリンパ浮腫のケアならana治療院へ
本記事ではリンパ浮腫の専門治療を受けられるana治療院についてご紹介しました。筆者も半年ほどお世話になったことがあるのですが、穴田さんは優しくて落ち着いた素敵な女性でしたので、この記事を読んでいるあなたもきっと安心できると思います。ぜひ訪問してみてくださいね。
住所:〒350-0042 埼玉県川越市中原町2-13-27
電話:049-290-6932
最寄駅:川越市駅2分
ホームページ:①https://anachiryouin.jimdo.com
②https://www.ana-lymph.com/user_data/about_ana(こちらの方が経歴が詳細に載ってます)