こんにちは。ファスティングマイスター(栄養の資格)のりえ太郎です。
酢玉ねぎ、ピクルス、酢生姜など、健康志向の人は一度は試したことのある酢。
純米酢から醸造酢、黒酢、リンゴ酢など様々な酢が市場に出回っており、値段も数100円から数千円までピンキリ。
高い調味料は、原材料が無農薬だったり、時間をかけて発酵させてるから、うま味成分が高かったりします
昔は食に対して無頓着で、300円くらいの酢を何の疑問も持たずに使っていた私ですが、体の調子を崩してから食を見直すことに。
そこで出会ったのが「純米富士酢」です。とても美味しくて体に良い調味料なので、紹介します。
というわけで「【純米富士酢レビュー】体に良い酢はコレ!すっぱいけどまろやかな熟成酢」を書いていきます。
体に良い調味料「純米富士酢」の概要
純米富士酢は飯尾醸造が生産者。京都にあり明治26年から続く老舗です。
飯尾醸造の経営理念は「おいしくて、しかも安全な最高のお酢」で、米の生産から自社で行なっています。
酸味の高い酢を薄めて販売するメーカーも多い中、飯尾醸造は無農薬米を酒蔵で酢もともろみ(お酒です)にし、そこから酢を作ります。
この古来から受け継がれた製法こそがうまい酢を作る秘訣です。
酢もともろみ(酒)を作るだけでも100日間泊まり込みで仕込み、出来上がったものには旨味成分であるアミノ酸がたっぷり。
さらに酢にする過程では、100日間発酵、その後300日熟成させ、完成までには1年以上を要します。この製法はアミノ酸が飛ばず、まろやかな味になります。
無農薬のおいしい米を贅沢に使い、1年の歳月をかけてつくった酢の味は、酸っぱいけど、まろやかです。 お米の香り、濃厚なコクと旨みがあります。
今回ご紹介する純米富士酢は酢1リットルにつき米200gという、「米酢」と表示できる量の5倍ものお米を使用しています。
だから、米の漢字が使われてるんだね〜
酢なのにまろやか!純米富士酢のお味は?
酢を舐めてみた初めての感想を振り返るよ
体に良い酢を求めて勉強して辿り着いた純米富士酢。
原材料は米のみで、添加物は0。米も5倍の量を使っているらしい。
うむむむ・・・
さぞかし美味しいのだろう?
米の風味もするのかな??
普段は酢のみで舐めることはない私だけど、素の味を楽しみたくて(シャレじゃないよ)ペロリとー舐め。
すっぱ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
酸っぱいではないか。酢なら当然か。
でも、酸っぱいけどまろやか。
そういえば咳き込むこともなかったな
加工された酸っぱくない酢がお好みの方はこの味は苦手かもしれません。
純米富士酢は味が濃くて酸っぱいけどツンっとこない美味しいお酢でした。
酢が健康に良い理由
酢には嬉しい効果がたくさんあります。詳しくみていきます。
便秘解消になる
酢は消化液の分泌を促し、腸のぜん動運動を活発にします。
便秘で悩んでいる人は酢を食事に取り入れてみることをおすすめします。
疲労回復
アミノ酸とクエン酸は失われたエネルギーがチャージでき、疲労物質を減らします。糖分と一緒に摂取するのがおすすめ。
運動後や多忙な日が続いた時に飲むと、疲労回復につながります。
血糖値の上昇を抑える
酢には糖の分解を穏やかにし、すい臓の負担を軽減する働きがあります。
酢玉ねぎは糖尿病患者の血糖値を20〜30減らしたという声も上がるほど効果があります。
美肌になって若返り
酢酸はビタミンCの破壊を抑えるので、美肌効果も期待できます。
美肌になれば若く見える…!
体に良い調味料「純米富士酢」レビューまとめ
本記事は「【純米富士酢レビュー】体に良い酢はコレ!すっぱいけどまろやかな熟成酢」を書きました。
純米富士酢は酢本来のすっぱさがありながら、熟成されたコクや旨味によりツンとこない体に良いお酢を求めている人におすすめです。
酸っぱい酢に慣れていない人は好まない味かもしれません。
ただし他の料理に合わせて使うことで気にならなくなりますので、健康志向を求める方にはぴったりのお酢ですよ。
餃子のタレにするのも、酢の物にするのも美味しいよー
最後まで読んでくださりありがとうございました。りえ太郎でした。
→調味料をまとめた記事がございますので、合わせてご覧ください。